電気を使ったタンパク質生産
一部の生物は、二酸化炭素から様々な有機物を合成して生きている。二酸化炭素のような反応しにくい物質を基質にして合成を行うためには、なんらかのエネルギーが必要であり、藻類や植物はそのエネルギー源として太陽の「光」を利用する。 […]
小学生の頃、友達と遊んでる際に窒息で死にかける。その時に酸素を供給してる光合成の偉大さに気づく。奈良先端科学技術大学院大学にて光合成に関する研究で博士号を取得後、光合成を軸に自分探しの旅へ。農業体験、ワイナリー立ち上げ、ログハウスづくり、自給自足のヒッピー生活、宮大工見習い、、など色々経験した結果、旅する前より興味が拡散した。その後、社会の流れに身を委ねていたところ、藻の仕事にたどり着く。光合成が藻から始まったことを考えると、この出会いは天啓だと思っている。今世で徳を積み、来世は労働せずに光合成だけで生きてみたい。
一部の生物は、二酸化炭素から様々な有機物を合成して生きている。二酸化炭素のような反応しにくい物質を基質にして合成を行うためには、なんらかのエネルギーが必要であり、藻類や植物はそのエネルギー源として太陽の「光」を利用する。 […]
先月、米国ミズーリ州のClearas Water Recovery社は、廃液で藻類を培養することで水を浄化し、また増えた藻類を副産物として利用することを目的とした大規模施設の建設を発表した。 このシステムは、ABNR(A […]
藻類の『色』と『増殖の速さ』をうまく利用した生きているインクの紹介をしたい。 このユニークなアイデアを形にしているのはLiving Ink社。コロラドに拠点をおくコロラド州立大発のベンチャー企業だ。 View this […]
新しい農業の形として、藻類農業(Algae-culture)というものが世界各地で作られつつあるという報告をしたばかりだが、今日紹介するのは都市型の藻類農業の取り組みだ。 藻類は、NASAの宇宙ステーション滞在中の栄養源 […]
近年、ニュースなどで中国の湖や池で藻が異常なほど大量発生して、真緑になっている写真を見たことなどがないだろうか。これは多くの場合、湖や池に生活排水などが入り込んで富栄養化し、そこに藻が大繁殖したことによって引き起こされる […]
先日の7月6日は「国際キスの日」だったらしい。(ただ、日本では5月23日が「キスの日」とされているし、更には国によって日が異なるようだ。)そんなキスの日にちなんで、藻類由来の成分が入った口紅「Skinicer Ocean […]
タンパク質危機 / タンパク質クライシス(Protein Crisis)という言葉をご存知だろうか。 人口の増加と新興国の経済発展による生活レベルの向上により、人類が必要とするタンパク質の需要に、供給が追いつかなくなるこ […]
世界で藻類(微細藻類、大型藻類)を食品原料として利用する動きが広がっている。クロレラやスピルリナを始め、これまでは健康食品の一種、というカテゴリーで認知されてきた微細藻類であるが、近年では加工食品に使う原料としての利用 […]
南オーストラリアのポートリンカーンの近くのTulka beachで、暗闇に光る藻が発生している。 光の正体はNoctiluca scintillansと呼ばれる渦鞭毛藻の一種で、日本では『夜光虫』と呼ばれている。「虫」 […]