年内最後の投稿は、2018年の1年間で閲覧数の多かった記事のトップ10をご紹介します!

第10位

2018年3月時点において、国から研究予算の交付を受けて進められている藻類関連の研究についてのまとめています。

第9位

2000年代の米国で数多く立ち上がった藻類バイオ燃料ベンチャー企業について、その現状の一部を紹介しています。

第8位

藻類が食品分野で注目されている理由と、直面している課題についてまとめています。

第7位

真核生物がシアノバクテリアごと細胞内に取り込んで、自分の一部(葉緑体)として共生させる「一次共生」について、わかりやすく解説しています。

第6位

藻類を含めた生物界の栄養的分類(独立栄養と従属栄養)を整理し、それぞれの違いについてまとめています。

第5位

近い将来起こると予測されているタンパク質危機の背景から、現在のタンパク質源、将来のタンパク質源について整理した記事です。

第4位

池に漂う生物、健康食品、海藻など様々な形態を想像することができる「藻類」。このように、藻類の定義が定まっていない理由に迫った記事です。

さあ、いよいよ上位3つの記事の紹介です!

第3位

第3位にランクインしたのは、数多くの藻類の中でも、特に産業化が進んでいる「ヘマトコッカス」についての記事です。アスタキサンチンという赤色のカロテノイド色素を蓄積することでも有名です。採取方法についても紹介しているので、ぜひお読みいただき、探してみてはいかがでしょうか?

ヘマトコッカスとは? -生物学的特徴とアスタキサンチンの生産-

アスタキサンチンという赤色の抗酸化色素を蓄えることで有名な藻類「ヘマトコッカス」。数ある藻類種の中でも特に産業化が進んでいる、認知度の高い種です。本記事ではこのヘマトコッカスという藻について、紹介していきたいと思います。 ヘマトコッカスとして一般的に知られる藻類は、 Haematococcus …

第2位

惜しくも第2位となったのは、7位にランクインした「一次共生」の記事の続編である「二次共生」についての記事です。一次共生を行うアーケプラスチダ界以外の真核藻類が、どのように光合成能を獲得したかについて説明しています。ますます謎が深まる「共生」。知れば知るほど藻類の深みにはまります。

二次共生とは?-藻類多様性の謎-

以前の記事、 『一次共生とは?-藻類の起源-』 では、シアノバクテリアが真核生物に取り込まれて光合成能を獲得し、その生物が進化と分岐をすることで、スーパーグループ「アーケプラスチダ界」の藻類(灰色藻、紅藻、緑藻)が生まれたことを説明しました。一次共生について詳しく復習したい方は、下記記事をご覧ください。 …

第1位

栄えある本年度の第1位となったのは、スーパーフードの王様として名高い「スピルリナ」についての記事です。豊富な栄養素を持つスピルリナが私たちの健康に寄与する効果について、これまでに発表されている研究成果をご紹介しています。メディアなどで耳にすることも多くなり、注目度の高さが反映された結果となりました。

スピルリナの持つ7つの効能

2010年から現在に至るまで、私の所属する(株)ちとせ研究所 ではスピルリナの研究開発を継続し、国内唯一の生食タイプのスピルリナ”タベルモ”を生産してきた。 私自身も静岡県の掛川市でスピルリナの培養に携わり、生スピルリナの生産に向けて注力してきた。今では、掛川でのスピルリナ生産が学生時代のバドミントンに次いで私の第二の青春になっている。 …

以上、2018年に公開した記事人気TOP10をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

藻類の成り立ちなどの基礎的な記事から、どのように利用されているかの応用的な記事まで、TOP10に幅広いジャンルがランクインしています。このことから、Modiaの読者は、初めて藻類を知った方、これから藻類に携わる方、既に藻類産業に参入している方など、藻類に携わるステージが異なる方々である事が分かり、嬉しくなります。藻類についての役立つ情報をお伝えすることがModiaの目標のひとつですが、着実にそこに向かって進んでいると確信しています。

Modiaを開設して早1年半がたち、これまで執筆者達がそれぞれ異なる視点で様々な角度から「藻類」という生き物について、その魅力を伝えてきました。
来年は、これまで以上に様々な話題をご紹介していきたいと思います!

 

2019年もModia[藻ディア]をよろしくお願い致します!
Modia[藻ディア] 執筆者 & 編集部 一同