Modia[藻ディア]の開設から半年が経ち、公開記事数は50記事を超えました。今回は年内最後の投稿ということで、これまでの記事の中から特に閲覧の多かった記事トップ10を一挙に紹介したいと思います!

第10位

未だに謎が多い現象「一次共生」を解説した記事。言葉だけでは伝わりにくい複雑な内容を、イラストを駆使して簡潔に解説しています。

第9位

東南アジアで藻を培養する際に苦労した経験が執筆のきっかけとなった、高温で生育する温泉藻を紹介した記事。色彩豊かな藻類の写真も併せてご覧ください!

第8位

水や電力が限られる過酷な砂漠地域にありながら、藻類生産に成功しているイスラエルの取り組みを紹介。

第7位

欧米に比べ、まだまだ情報が少ない中国における藻類産業の概要。他の産業同様、藻類産業においても圧倒的な規模で進んでいる現状を紹介。

第6位

ゲノム編集によって、高増殖性を保ちながら藻類の油脂生産性の向上に成功した米企業群の研究成果を紹介。

第5位

第7位に続き、中国の藻類産業に関する記事。中国北部のゴーストタウンにある、世界最大規模のスピルリナ生産地区の実情に迫ります。

第4位

創造性とデザイン性を兼ね備えた藻の商品を紹介。記事内の動画を見れば、一度手に取ってみたくなるはず!ちなみにModiaでは、今後も藻に関係する注目商品を紹介していく予定です。

さあ、いよいよ上位3つの記事の紹介です。

第3位

第3位にランクインしたのは、微細藻類等の光合成を行う生物を光エネルギーで培養する設備「フォトバイオリアクター」の経済試算を紹介したページ。当装置の導入を検討する際は、必読です。

フォトバイオリアクターを用いた微細藻類バイオマスの生産コスト

イタリアのTredici教授の研究グループより、安価なソフトプラスチック(LDPE)を利用した微細藻類屋外培養設備(=フォトバイオリアクター)の技術経済試算に関する論文が発表された。 Techno-economic analysis of microalgal biomass production in a 1-ha Green Wall Panel (GWP®) plant フォトバイオリアクターとは 微細藻類を含む光合成を行う生物を、光エネルギーを利用して培養する装置であり、広義には商業用に広くに用いられているオープンポンド・レースウェイもフォトバイオリアクターに含まれる。

第2位

惜しくも第2位となったのは、普段何気なく使っている「藻類」という単語を、進化の過程を示す系統樹を使いながら解説した記事。 まだまだ新たに発見される藻類も多く、今後も藻類から目が離せない理由が分かります。1月以降も引き続き、藻に関する基礎知識を紹介する記事を紹介していく予定です。

藻類とは? -実は曖昧な藻類の定義。その理由に迫る-

皆さん、「藻類(そうるい)」「藻(も)」と聞くと何を想像されますか? 池に漂っている緑色の生物を想像される方、 クロレラやスピルリナ、ユーグレナといった健康食品を想像される方、 海苔やわかめ、昆布といった海藻を想像される方、 赤潮やアオコの原因を想像される方。 当サイトで最新ニュース紹介している通り、 独立栄養で有用物質を生産できる今ホットな生物と想像される方。 どれも正解です。 …

第1位

栄えある本年度の第1位となったのは、米国の藻類バイオ燃料ベンチャーの状況を俯瞰した記事でした!公開は4か月以上前ですが、長きに渡り読者の注目を集めてきた記事です。「藻」の数ある用途の中で、「燃料」に注目している人が多いことを改めて実感する結果となりました。

米国における藻類バイオ燃料ベンチャーの今

2000年代の米国では、藻類バイオ燃料の商業化を掲げたベンチャー企業が数多く立ち上がった。 その中の一社、マサチューセッツ州に本拠を置くJoule Unlimited社がその活動を停止したことが、ワシントンDCで開催された米国エネルギー省(U.S. Department of Energy, DOE)の会議「 Bioeconomy 2017 」において確認された。 <Joule Unlimited社のこれまでの活躍の様子> ● 2012年に自動車会社Audiとの戦略的パートナーシップの締結● 同じく2015年に木質バイオマスからのバイオ燃料製造 (木質バイオマスをガス化し、FT法によって炭化水素を合成) を掲げた Red Rock Biofuels社

番外編 -編集部のおススメ記事-

最後に編集部のオススメ記事は、散歩する際は必ずや「藻探し」をする藻ガール尾張が、散歩中にみつけた微細藻類イシクラゲを採って食べるというこちらの記事。こうした筆者の「藻愛」溢れる内容の記事も、定期的に紹介していきたいと思っています!

 

以上、今年度の人気記事の紹介、いかがでしたでしょうか。来年度も、藻に関するビジネストレンド, 画期的な商品, 研究成果など様々な情報を、藻類ビジネスの最前線にいる執筆者の見解を織り交ぜて紹介していきます。どのような記事を来年度お伝えできるか、編集部としても楽しみにしております!

世界初!?イシクラゲで出来た干支 (Modia執筆者の中でも特に「藻愛」に溢れる尾張が作成)

 

2018年もModia[藻ディア]をよろしくお願い致します!
Modia[藻ディア] 執筆者 & 編集部 一同